実家暮らしの男は、ダサい。
良し悪しでいえばどちらでもないし、人それぞれ自由だ。もちろん家族との時間を大切するのも、良い選択肢だと思う。
しかしダサいかダサくないかで言えば、間違いなくダサいのだ。
実家暮らしの男がダサいと言われる理由が本気でわからない男へ、真実を伝えたいと思う。
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実家暮らしの男とは

「実家暮らしの男」とは、多くの人が社会に出て自立している年齢なのに、親と実家で暮らしている男性を指す言葉だ。子供部屋に住み続けていることから「子供部屋おじさん」なんて揶揄されることもある。
あえてそんな呼ばれ方をする通り、良い歳した男性が実家に住んでいるのは、やはり一般的ではない。
もちろん「家族を大事にしている」といえば、一見聞こえは良い。しかし一般的な男は、働き始めたら自立するのだ。一人で暮らし、社会にもまれ、貧乏ぐらしも経験し、社会経験を積むのが「一般的」なのだ。
そんな「一般的」な男と比べると、やはり実家暮らしの男は自立できていないと思われてしまう。
一度一人暮らしをしたものの実家に戻ってきたという「出戻り組」も同じで、要するに自立して生活できなかった男なんだと思われる。
実家で暮らす男は、つまり自立できていない(ように見える)のだから、世間から見るとダサいのだ。
実家暮らしの男がダサいと言われる10の理由

それでは本題に入る。
実家暮らしの男がダサいと言われる理由を本気で考え、調査したところ、大きく10個に分類できることがわかった。
順番に解説していこうと思う。
マザコンっぽい
「実家暮らしなら、きっと毎日母親の手料理を食べ、洗濯してもらっている。もしかしてあの弁当って、お母さんの手作り?良い歳してマザコンっぽい。」
これが、実家で暮らす男に対するイメージだ。
もし全て自分でやっていたとしても、そんなことは他人からすればわからないし、関係ない。外から見れば、ただただマザコンっぽくてダサいのである。
自立心がなさそう
多くの男性は、実家から出て自立して生活をする。
それができない(あるいはしようとしない)のは「自立心がないんだろうな」と思われる要因になる。それは仕方のないことだろう。
中には実家暮らしでも自立心がある人もいるかもしれないが、それは関係ない。要するに人からどう見えるかという話だ。
傍から見れば、自立心がないように見える男は、やはりダサい。
家事も何もできなさそう
自立心とも繋がるところだが、家事も何もできなさそうに見えるのも、実家暮らしの男がダサいと言われる要因の一つだ。
例えば買ってきた肉はどう保管するのか、家電はどう選ぶのか、ゴミを捨てるときはどうするのか。
そんな細々とした、日常生活に必要なことができなさそうだと思われる。なぜなら実家で暮らしているからだ。
結婚したら親が介入してきそう
実家で暮らしている男は、女性からすると結婚後も不安だ。
「マザコンっぽい」とも繋がるが、両親と同居することや、二世帯住宅にすることを当然だと考えていそうなイメージを持たれる。一般的に、それを初めから望む女性は少ない。
「素敵な男性が結果的に家族を大切にする人だった」なら素敵だし、理解も得られるかもしれない。
しかし子供部屋おじさんは、そもそも素敵ではない。「結婚した後めんどくさそう」なのは、ダサいだけなのである。
モラハラしそう
実家暮らしの男からは「モラハラ」の気配がするのも、ダサいと思われる要因の一つだ。
母親から面倒を見てもらうのが当たり前で「自分の意見がなんでも通る」と思ってそうだからである。例えば実家に用意された晩御飯が気に入らなければ、不機嫌になって勝手に外で食べてきそうだ。
なお、これも事実かどうかは関係ない。ただの側から見た「実家で暮らす男」に対するイメージだ。
良い歳して実家暮らしの男は、モラハラ男だと疑われる可能性すらもはらんでいる。
女性経験なさそう
実家暮らしの男は、女性経験もないようなイメージを持たれている。
良い歳をした一般的な男性は、自立して、彼女と同棲をして、結婚するのだ。一方で実家暮らしの男は、童貞の可能性すらも臭わせており、やはりそれはダサい。
事実は知らないが、実家暮らしの男は「そんな経験」がなさそうだと思われるのだ。
この辺りでもう一度繰り返しておくが、童貞かどうかの良し悪しを論じているのではない。ダサいかダサくないかの話をしている。
傍から見ると実家で暮らす男は女性経験がなさそうに見えて、ダサいのである。
甲斐性なさそう
実家暮らしの男は、甲斐性がなさそうに見える。甲斐性がなさそうな男は、ダサい。
物事をやり遂げようとする気力、根性。また、働きがあって頼もしい気性。
出典:goo辞書『甲斐性』
エネルギッシュで、はつらつとしていて、根性があり、仕事も上手くいっている。それは「実家暮らしの男」とは、かけ離れたイメージだ。
独り立ちしている男と比べると、実家暮らしの男は甲斐性がなさそうでダサいのだ。
嫌なことからすぐ逃げそう
実家暮らしの男には、逃げ道がある。両親から用意された「実家」という生活基盤がある。
よって、例えば仕事で嫌なことがあればすぐに辞めて逃げ出しそうな気配がある。それではなかなか出世も見込めない。
独り立ちしている男は、多かれ少なかれ背負うものがある。それは家庭だったり、パートナーだったりする。
しかし実家暮らしの男にはそれがないように見える。だからダサい。
コスパのことしか考えてなさそう
実家で暮らす男の話を聞くと、よく出てくる言葉が「コスパ」だ。「実家で暮らした方がコスパが良いから、そうしている」といった理由が多い。
それならそれで良いが、魅力はない。
実家暮らしを「コスパ」で語る男は、一般人とは「コスパ」への線引きの仕方が違う。よって物事に対する判断基準がズレている可能性がある。
(なお、その「コスパ論」で実家に住んでいる男は足しげくパチンコに通っていた。)
実家暮らしの男は、そんなイメージなのだ。ダサいとしか言えない。
めっちゃフィギュア集めてそう
先に言っておくと、これはもう偏見だ。しかし実家暮らしの子供部屋おじさんは、だいたいアニメのフィギュアを棚に飾っているイメージがある。
一般的に見て、それはダサい。
最後にもう一度言っておくが、良し悪しの話はしていない。だが、間違いなくダサい。
実家暮らしの男は悪くないが、モテないのは受け入れる必要がある
男が実家で暮らしていても、別に良いのだ。堂々と生きればいい。
だがこれまでに関わってきた実家暮らしの男は「モテたい」と言っている人物ばかりだった。
モテたいなら、まずは自立して一人暮らしをした方が良い。その方がダサくないからだ。
しかし「いや、実家の方がコスパが良いから。家賃とかもったいないし」と、どうでも良い言い訳をしながら、実家暮らしを正当化しようとする節がある。
しかし本人が何を思っていたとしても、実家暮らしはダサいし、モテないのが事実である。それは受け入れるほかない。
もしもモテたいなら、一歩踏み出すべきである。