アベイルの服はダサい?大人の男が着て良いものか考えてみた

今回は「アベイルの服って大人の男が着るとダサいですか?」と質問をいただいたので、それに回答しようと思う。なお、ここで話すことが個人的な見解であることは断っておく。

結論から言えば、大人の男が着るのは流石にダサい。

まともな大人が着るような質感やサイズ感のメンズ服ではないので、大学生に差し掛かるような年齢からは徐々に卒業していくことをおすすめする。レディスは大学を卒業するくらいまでは着ていても大丈夫かもしれない。

今回はアベイルのメンズの服に言及して、大人の男が着るとダサい理由を紐解いていこうと思う。

目次

アベイル(Avail)とは

アベイルとは、しまむらグループのファッションブランドだ。

特徴は、とにかく値段も質も安いことである。例えばブーティが2,500円くらいで売っているが、ビニールに似た質感の合成皮革だったりする。なお公式サイトで調べると、もはや各アイテムの素材すらまともに書かれていない。

要するに、素材や質を気にする層はターゲットにしていないのだ。

よって基本的には子供や学生向けとして展開しているブランドだとわかる。大人の男が着るのは、原則としてダサい。

なおレディスは大人も着ることがあるが、多くの女性は自然に卒業していくものだから、今回の記事では言及しないことにする。

アベイルの服を大人の男が着るとダサい理由

※写真はイメージだ。この服はおそらくアベイルではない。

アベイルの服を大人が着るとダサい理由を、3つの観点から掘り下げた。

「質」と「サイズ感」と「デザイン」から見ていこうと思う。

アベイルは他のブランドと比較して値段が安い傾向がある分、質も値段なりだ。

公式サイトに掲載しているアイテムにも素材が一切書かれていないことから、少なくとも、ウリにできるような素材は使っていないことがわかる。

アベイルの公式サイトには「スタイルブック」としてモデルが着ているルックが掲載されているが、正直モデルが着ていても質感が安っぽいのがわかるレベルだ。

一般人が着れば、なおさらである。一般的な大人が着るようなものではなく、学生向けだと考えた方が良い。

サイズ感

アベイルの服のサイズは、基本的にM・Lといった展開だ。つまりもう、子供向けなのである。

デニムすらM、Lで分かれていて、これは服を選ぶ上で一般的ではない。大人が選ぶ服は、体型にぴったりと合わせて選べるようにウエストや股下の長さで細かく区切られているのだ。

なお一般的なブランドのルックブックでは、モデルは全身そのブランドの服を着ることが多い。しかしアベイルでは、なんとアウターだけが着用商品だったりする。

大人のモデルにはなかなかサイズが合う商品がないということだと推察する。

デザイン

アベイルの服のデザインは、見てもらえればわかると思うが、子供向けだ。

「無地のシンプルなものなら着れるのでは?」と考えたことがあると思うが、その期待は儚くも崩れ去ることが多い。

安いポリ素材だから妙に光沢があったり、よく見ると背中にデッカい英字が書いてあったり、謎のジッパーがついていたりするからだ。これは子供が喜ぶデザインなのである。

もしも「いやいや、これは大人向けなんですよ」と言う人がいたら、そっと距離をとった方が良い。一般的な日本人とは価値観が合わない人物である可能性がある。

アベイルの服を着ている人のイメージ

※写真はイメージだ。おそらくアベイルではない。

最後に、アベイルの服を着る男のイメージについてまとめておく。

小中高生

アベイルのメインターゲットは、小中高生だ。

よって男女問わず、小中高生が着ているのは何らおかしくない。むしろ好きなデザインも多いだろうし、値段も安いから親も大助かりだ。

田舎のヤンキー

高校を卒業する年齢になっても、田舎のヤンキー(主に男)はアベイルを着ている傾向にある。

背中にでっかく謎の英字が入っているデザインが好きだからだ。謎の刺繍が入ったジャージもたくさんラインナップされているから、田舎のヤンキーは喜ぶのである。

キャラものを集めている人

アベイルは子供向けブランドということもあり、よくキャラクターのグッズが並んでいる。

よってそのキャラが好きな人は、アベイルにいってキャラ小物を買い占めたりする。

アベイル価格なので、一般的なキャラグッズよりも安くてありがたいようだ。

アベイルは、学生のうちに卒業しよう

アベイルを着るのは、学生のうちに卒業すると良い。

大人の男が着るのは、さすがにダサい。

もちろん好きで着ることは誰も否定しないが、外から見たイメージを気にするなら、年相応のファッションをするべきである。

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著者情報

ハイブランドショップのマネジャー、元スタイリスト、美容師etc...
あらゆる「見た目とサービスのプロ」が、本当のダサさを追及します。

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